健康保険の適用について
2019年8月25日
当院は整骨院なので健康保険が使えるのか?の問い合わせをいただく事が多くあります。
既に通院されている方には、初診時にお伝えしているのでご存知かと思いますが、
今回は改めて整骨院、接骨院における「健康保険」の取り扱いについて書いてみます。
そもそも健康保険は使えるのか?
整骨院・接骨院は健康保険も取り扱っておりますが、適用になる症状は限られております。
保険が適用になるのはどんな時?
整骨院・接骨院で受ける施術(病院でいうところの治療です)のうち、健康保険扱いができるのは『急性のケガ』だけになります。
具体的には負傷原因のはっきりしている、「骨折」、「脱臼」、「捻挫」、「打撲」、「挫傷」だけとなります。
*このうち骨折、脱臼については、あらかじめ医師の同意が必要となります。ただし応急手当の最初の一日は対象となりません。
慢性的な症状には健康保険がききません
以下のような場合は健康保険の対象外となり、施術を受ける場合は全額自己負担となります。
・日常生活の疲れからくる、肩こりや腰痛、体調不良
・長期にわたる痛み、加齢に伴う体の痛みや違和感
・外科・整形外科等の病院で治療を受けながら、同時に整骨院、接骨院で治療を受ける場合
・スポーツによる筋肉疲労
・神経痛、リウマチ、関節炎、ヘルニアなど
(病院では健康保険での治療対象となります)
慢性的な症状に対しては?
健康保険の対象外となる、慢性的な痛みに対しての治療が出来ないかというと、そうではなく、
自費の施術で対応が可能です。
慢性的な痛みに対しては、「筋骨格調整」や「鍼灸治療」「内臓マニュピレーション」「スーパーライザー」や「特殊電療」を組み合わせながら、最適な施術を行います。
また、保険施術では、その特性上痛みのある患部を局所的にしか施術することが認められていないのですが、自費の治療の場合は体全体のバランスをみながら、根本的な原因にたいしてアプローチしていくので、むしろ有効ともいえます。
リバース浅草鍼灸整骨院では
当院は「解剖整理学をベースにした施術」、「運動指導」、「栄養指導」で、皆様が健康で充実した生活を送れるようサポートをさせていただきたいと考えております。
急性の外傷・ケガに対する健康保険適用の施術はもちろんの事、
自由診療(保険外施術)での慢性痛に対する施術まで、幅広い症状に対応しております。
急性、慢性の痛みでお困りの方は一度当院までお問合せ下さい。
また、現在の症状が保険適用になるかどうかを知りたいという方も、お気軽にお問合せいただければと思います。
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