NGフード食べ過ぎていませんか!?
2018年11月4日
前回までのブログで「腸」や「酵素」の働き、重要性についてみてまいりました。
関連ブログ>>カラダの悩みの原因は『酵素』不足!?
この中で、代謝酵素を働かせることが大事で、そのために消化酵素は温存し、体内の潜在酵素は代謝や排せつに回す必要があると書きました。
おさらいすると、
酵素栄養学では
4:00~12:00までは排せつの時間
12:00~20:00までは消化の時間
20:00~ 4:00までを代謝の時間
と考え、まずは消化活動から解放するために、
①起きてから3時間、寝る前の3時間の食事は控える
②消化に時間がかかるもの、酵素の無駄使いをする様な食べ物(白砂糖、高GI食品、酸化した油、食品添加物などなど)は控える
③腸内環境を整えるため、体内酵素を活性化するために、発酵飲料や発酵食品を摂る
などを心がけましょう、という内容でした。
今回は、上記の中の②、③についてもう少し書いていきます。
酵素を無駄遣いしないためには?
酵素を無駄遣いしないためには、消化に無駄なエネルギーを使わない工夫が必要です。
私たちが普段口にしているモノで、消化に時間がかかるモノは消化酵素が無駄遣いされます。
例として、
①白砂糖
白砂糖の成分であるショ糖は、ブドウ糖と果糖がくっついてできています。この2つは、単独であればカラダにとって質の良い栄養素となりますが、くっついていると消化酵素が働きかけてもなかなか切り離せません。消化されずに血液中に入り込んだショ糖は悪玉菌のエサになって腸内環境を乱します。
②高GI食品
GIとは「グリセミック・インデックス」の略称で、炭水化物の吸収速度を表す指標です。GI値が高いほど吸収速度が早く、血糖値を急激に上昇・下降させ、脂肪の蓄積を促してしまいます。
③悪い油 「過酸化脂質」「トランス脂肪酸」
「過酸化脂質」とは酸化した油の事です。使い古しの油、時間が経った干物や揚げ物、油の多いスナック菓子、日持ちの良さそうな食品でも時間が経過するとその油は酸化します。また、日本産のマーガリンや、菓子などに使われるショートニングなどに含まれる「トランス脂肪酸」は悪玉コレステロールを増加させ、善玉コレステロールを減少させるといわれています。
④食品添加物
食品添加物は酵素の働きを妨げ、浪費させるので、できるだけ摂らないようにしましょう。
⑤肉・魚 動物性タンパク質
肉や魚などの動物性タンパク質をたくさん摂ると消化不良の原因となり、酵素をたくさん消費してしまいます。ただし、肉や魚にはカラダに良い栄養素も含まれているので、摂取量を控えることを心がけましょう。
⑥生の種
植物の種には酵素抑制物質が含まれています。これは植物自体が生育するのに適した季節や温度などの条件が揃うまで芽を出さないように酵素の働きを抑制しているためで、生の種を食べることはその物質をカラダに取り込むことになるからです。キウイやイチゴ、キュウリなど取り除くことが難しい種は問題ありませんが、ミカンやスイカ、リンゴなどの種は取り除きましょう。また、玄米、小豆、大豆などにはアプシジン酸と呼ばれる酵素抑制物質を持っているので12時間以上の浸水が必要です。
上記の項目は、酵素栄養学の中では
「NGフード」とされています。
腸内環境を整え、酵素を活性化する
腸内環境の環境を整えるためには、腸内の善玉菌優位にすることと、体内酵素を活性化するために補酵素(ビタミン・ミネラル)が必要となります。
発酵食品、発酵飲料を摂りたい理由がここにあります。
*上記の内容は酵素栄養学にもとづいたものです
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