ご存知ですか?『内臓型冷え性』
2018年7月8日
「毎日暑いのにお腹が冷たい」「手足は冷えていないのに、お腹は冷たい」、
なんて感じたことはありませんか?
そんなあなたは、もしかしたら『内蔵型冷え性』かもしれません。
内臓が冷えている、という方は女性だけでなく、意外な事に男性にも多いのです。
『内臓型冷え性』を放置しておくと身体にも様々な影響が出てきます。
今回は冷え性の中でも『内臓型冷え性』についてみていきたいと思います。
関連リンク>>冷え症・むくみの詳細はこちら
冷え性のタイプは?
冷え性にはいくつか分類方法がありますが、主なものとしては、
末端型冷え性
冷え性に悩む人の中で最も多いタイプとなっているのが、手足が冷える『末端型冷え性』です。
下半身型冷え性
『下半身型冷え性』は先端部だけでなく、足などの腰から下の部位に冷えを感じることが特徴で、ふくらはぎが重くなったり、午後になると足がむくんだりする傾向があります。
内臓型冷え性
最近では各種メディアで取り上げられることも増えたので、耳にしたことがあるかもしれません。
『内臓型冷え性』は、体の特定の部位が直接冷えている症状はありませんが、腰やお腹を触ると冷たく感じることが多くなっています。
お腹が冷たいのは身体が内側から冷えている証拠です。いわゆる「隠れ冷え性」で、手足は温かいのに腸など内蔵が冷えていることが主な原因と言われています。
混合型冷え性
冷え性には上記の他、これら3つのタイプが混ざった『混合型冷え性』や『全身冷え性』と呼ばれるタイプもあります。
内臓型冷え性になると
・腸が冷えるとガスがたまりやすくなってお腹が張ったり、便秘、下痢になったりします
・膀胱が冷えると細菌が繁殖しやすくなり、膀胱炎になる危険性が高まります。
・身体全体の免疫力の低下によって風邪をひきやすくなったり、アレルギーが起きやすくなります。
・内臓の血流が悪くなるので、むくみやすくなります。
・代謝が悪くなって、エネルギーが消費されずに蓄積されていくので、太りやすい体質になります。
・女性の方は冷えが血流の悪さにつながり、血流の悪さが子宮や卵巣環境の悪化を招くともいわれています。
・・・等々
『内臓型冷え性』になると色々な問題が起きてきます。
『内臓型冷え性』その原因は?
人は本来寒いときは、内臓を暖めるために手足など末端部分の血管を収縮させ、内臓に血液を集めます。
しかし、『内臓型冷え性』では、エアコンなどによって体温調節を行う自律神経の働きに乱れが生じて、手足の末端部分の血管が収縮できなくなってしまいます。
そのため、内臓に血液を集めることができず、内臓が冷えてしまうのです。
また、ストレスとも関係が深く、ストレスを感じていると知らないうちに緊張状態になって血流が悪くなり、冷えてしまうともいわれています。
ご自身で出来る対策は?
手足などの末端型冷え性と同じく、ウォーキングなどの適度な運動や、ゆったりと湯船に浸かってリラックスすることは有効です。
リバース浅草鍼灸整骨院では
当院では『内蔵型冷え性』に対しても、各々の症状・状態にあった治療法をご提案させていただきます。
例えば、内臓に直接アプローチする内臓マニュピレーション、自律神経調整に効果の高い鍼灸治療やスーパーライザー等々。
併せて根本からの体質改善を目指し、日常生活でのアドバイスもさせていただきながら、二人三脚で治療を進めてまいります。
『内蔵型冷え性』かな?と思ったら、一度当院までお気軽にご相談ください。
関連リンク>>内臓マニュピレーションの詳細はこちら