知られていない⁉︎『むくみ』と梅雨の関係
2018年6月3日
関東も梅雨入り間近、東京も天気がぐずつく事が多くなりました。(>_<)
洗濯物も乾きにくくなるし、いやな時期ですね。
梅雨時は過剰な湿気のせいで体調にも様々な影響を及ぼします。
その中のひとつに『むくみ』があります。
梅雨とむくみ、一見関係無いように思えますが、実は関係があるんです!
では、何故梅雨時はむくみやすくなってしまうのでしょうか?
梅雨時にカラダがむくむ原因
むくみとは静脈の滞り、リンパ液の滞りによって、皮膚の下に余分な水分がたまった状態です。
梅雨時は気圧が不安定で湿度が高くなります。短い間に気圧が変化すると、自立神経の働きが乱れ、血流が悪化します。血の巡りが悪くなることで細胞に溜まった余分な水分が排出されないため、むくみやすくなるのです。
また、梅雨の時期はどうしても湿度が高くなります。人は本来、汗が蒸発する際の熱放出を利用して体温を調節していますが、湿度が高いと汗が皮膚の表面から蒸発しにくくなって、汗をかきにくくなります。
これらが水分を体内に溜め込む原因になってしまうのです。
ご自身で出来る対処法
ご自身で出来るむくみの対処法としては、
適度な運動
ウォーキングなどの軽い運動を日課にしましょう。運動することで筋肉のポンプ作用が働き、代謝も良くなって、体がむくみにくくなります。
血流改善
入浴時は湯船に浸かってカラダを温めましょう。
むくんだ部分を直接温める事で血の巡りが良くなって、老廃物が排出され、むくみが緩和されます。
カリウムを含む食品の摂取
塩分摂取を控えて(特にインスタント食品!)、カリウムを含む食品を積極的に摂りましょう。カリウムには体内の余分な塩分や水分を排出する働きがあり、むくみの解消に役立ちます。
カリウムを含む食品には以下のようなモノがります。
干しひじき、枝豆、納豆、サトイモ、じゃがいも、アボガド、ブロッコリー、キウイフルーツ、バナナ、メロン、すいか ・・・等々
注意すべきむくみとは?
むくみの症状には大きな病気が隠れているケースもあります。
例えば、腎臓病、心不全、肝硬変、薬剤性、特発性浮腫、等々です。
もしも、
むくみが一日中続いている
むくみが何日も続いている
顔やまぶたがむくんでいる
急激に体重が増えた
尿の出が悪い
坂道や階段で息が切れたり、疲れやすくなった
などの症状が出ている場合は、一度専門の医療機関で診てもらう必要があります。
※普段健康な人が、夕方にむくみが強くなるけれど、一晩寝れば、翌朝にはむくみが消えているというような場合には心配は少ないかと思います。
リバース浅草鍼灸整骨院では
当院では梅雨時のむくみ、身体のだるさなどの症状に対して、筋骨格調整で直接アプローチしたり、鍼灸治療や内臓マニュピレーションで自律神経に働きかける事で症状改善を目指します。
各々の症状に対し、しっかりとした問診、検査を行った上で適切な施術を提案させていただきます。
むくみでお困りの方、一度当院までお気軽にご相談ください。
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