ヒップアップに効く！！『中殿筋』
2018年4月22日
これからの季節は暖かくなって上着も必要なくなってきますね。そんな時に気になるのはボディライン。お腹もそうですが、ヒップラインも気になるところです。
今回は体型の維持だけでなく、骨盤の安定にとっても大事な筋肉、
『中殿筋』
について書いていきます。
そもそも中殿筋って何？
中殿筋は主な役割として太腿を外側へ振る動作を担う筋肉で、お尻の側面に位置します。他にも大腿を回したり、前後へ蹴り出す動作でも必要な筋肉です。また骨盤を安定的に支えるという大事な役目もあります。
片脚で立った時、地面についている脚側のお尻の側面を触ると、ギュッと固くなる箇所が中殿筋です。
中殿筋の役割
中殿筋の日常生活における役割は、歩行時や直立時の骨盤の安定化、及び重心位置の維持です。
スポーツにおいては、サイドステップや方向転換をする運動において、その力を発揮します。
例えばバスケットボールやテニスでのサイドステップ、サッカーでのフェイントの動きなどが代表例です。
中殿筋を鍛えることは、スポーツパフォーマンスの向上に繋がります。
また中殿筋はお尻の上部を形成している筋肉でもあるため、ここをトレーニングすればヒップアップ効果も期待できます。
逆に中殿筋が弱くなってしまうと、直立した際に骨盤が安定せず、傾いてしまいます。
こうなると、直立時や歩行時の安定性が低下するため、歩行障害が起きてしまったり、転倒の危険性も出てきます。
中臀筋は弱くなりやすい
中殿筋は筋肉の体積が小さく、トレーニングになるような動きも普段の生活の中にはありません。そのため、比較的すぐに弱くなってしまいます。
特にご高齢の方や、出産後のママさんなど筋力の低下が起きやすい方は要注意と言えます。
リバース浅草鍼灸整骨院では
骨盤や姿勢の維持、動きの質の向上には中殿筋が大事な役割を果たしています。この機能が低下すると、痛みなどの症状として現れます。
見落としがちですが、しっかりと中殿筋のケアをしていきたいものです。
当院では腰痛、膝痛、股関節痛などの症状や、産後の骨盤矯正まで、お一人お一人の状態を検査、確認させていただいた上で、必要に応じて中殿筋への働きかけも行ってまいります。
筋肉の調整からトレーニングまで、順を追って適切にアプローチしていきます。
腰、膝、股関節の痛みや、産後の骨盤の状態などでお困りの方、一度当院までお気軽にご相談ください。
関連リンク＞＞筋骨格調整の詳細はこちら
