意外と知らない! 『姿勢と腰にかかる負担の関係』
2017年12月2日
ってご存知ですか?
普段何気なくとっている姿勢、仕事中の姿勢、家事や育児の姿勢。
一見楽そうに見える姿勢が腰に負担をかけていたり、疲れそうだけど実は腰への負担が少なかったり。
今日はそんな話題を取り上げます。
姿勢によって変わる負担
右の図は正しい立ち姿勢(直立した姿勢)を100とした場合の、姿勢と腰にかかる負担の関係を示した図で、腰の部分の椎間板(骨と骨の間のクッション)にかかる圧力の変化を示したものです。
意外にも座っている状態の方が、立っている時よりも腰に負担がかかっている事がわかります。(約1.4倍!)
なので、デスクワークや自動車の運転などの方が、立っているときより腰の椎間板にかかる負担は大きくなります。
この図からもわかるように、座って物を持ってお辞儀している状態は負担が一番大きくなります。
次に負担がかかるのが、中腰姿勢で物を持ち、お辞儀している状態です。
思い当たるふしはありませんか?
「仕事はいつも座りっぱなしだから腰に負担なんてかからないはずだ」、
「営業で外回りしている同僚より腰が痛いのはなぜ?」
なんて思っていませんでしたか?
育児をしているお母さんが赤ちゃんを抱き上げたり、座って授乳したりする姿勢は負担が大きいのもわかりますよね?
これらの事からも、慢性的な痛みのある方は、仕事や家事等の日常動作を見直す必要があります。
中腰姿勢が長時間続くような時は、時折・足を曲げたり屈んだりして、姿勢を変えてみましょう。デスクワークの時も同じ姿勢を続けないように動きを入れる必要があるかと思います。
リバース浅草鍼灸整骨院では
当院では、慢性的な腰痛・肩こりでお悩みの方に対して、機械的に電気治療やマッサージをするだけではなく、このような観点からも日常動作のチェックや運動指導を行いつつ、治療計画をたてていきます。
慢性的な腰痛や肩こりでお悩みの方、一度当院までご相談ください。
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