あなたの姿勢は大丈夫? 〜肩こり編〜
2017年11月12日
肩がこる人は多いですよね?
肩のどの部分にコリを感じているでしょうか。
多くの人が肩甲骨の周りから首の横にかけてのコリを感じていらっしゃるのではないでしょうか?
みんな肩がこっている
平成22年度の厚生労働省による国民生活基礎調査によると、女性で一番目、男性で二番目に多い症状が肩こりです。
肩こりは二種類
肩こりには原因が明確な肩こりと、原因が明確で無い肩こりがあります。
原因が明確な肩こり
・症候性肩こりと呼ばれ、首の病気や肩の怪我、眼精疲労などによって起こるものです。
原因がはっきりわからない肩こり
・本態性肩こりと呼ばれ、その多くは運動不足や不良姿勢などが、首から肩にかけての筋肉の疲れや筋緊張が痛みなどを引き起こします。
肩こりは姿勢と関係あるの?
肩こりになりやすい代表的な姿勢として、頭部前方突出位と呼ばれる姿勢があります。
この姿勢のことをFHP(Forward Head Posture)と呼びます。
FHPでは頭が前に倒れて、首を後ろに反らし、顎を前に突き出すように顔をパソコンの画面に近づけて仕事をしているデスクワークの人が多いでしょう。
この姿勢では体重の10〜15%にもなる重い頭を支える為に、主に首の後ろの筋肉が頑張ることで肩のコリの原因になる事が多いです。
パソコン作業は要注意?
デスクワークの方が多い印象ですが、勉強中の育ち盛りのお子様にも見かけられます。
机に向かう作業では、まず腰から背中にかけて丸くなる姿勢で作業していないかチェックしましょう。
背中が丸くなると自然と頭が前に出るFHPになりやすいので、椅子に深く座り背もたれを利用するなどして体幹を起こせるようにしてみましょう。
また机の高さ、椅子の高さ、画面の位置などの関係も見直してみましょう。
机が低すぎる、椅子に浅く座る、顔が画面にどんどん近づくような位置関係にあるとFHPになりやすいです。
リバース浅草鍼灸整骨院では
長時間同じ姿勢で作業を続けられる方は、特に運動不足となりがちです。
自分で体操やストレッチなどをしても肩こりが改善できない、姿勢なんて意識しようとしても、どうしていいかわからない、という方、お早めにご相談ください。
当院では各人の症状に合わせて、最適な治療、セルフケアを提案させていただきます。
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