危険な腰痛9つの症状
2017年9月10日
皆さん腰痛と聞いて何を想像しますか?
よくあるのは重いものを持ったから、姿勢が悪い、体がゆがんでるからなどを想像すると思います。
しかし筋肉や骨格以外から腰痛が起こることもあります。
信じられないかもしれませんが、ストレスからくる腰痛もあったり、
内臓や感染症からくる腰痛もあるので、
筋肉、骨格以外の腰痛も知っておくと少し役に立つかと思います。
内臓からや感染症、骨折などの重大な腰痛は、腰痛全体の5%未満とほとんどありませんが、
ごく稀にそのような腰痛があるので気を付けましょう。
今回はどのような腰痛は、まず病院に行った方がいいのかを書きました。
腰痛にプラスして以下の症状があれば、病院で一度検査した方が安心です。
危険な9つの症状
・初めて腰痛になったのが55歳以上
・激しい外傷があった場合
・悪性腫瘍(がん)が過去にあった場合
・原因不明の体重減少
・全く楽な姿勢がない/じっとしていても痛みが強くなる
・胸部の痛みがある
・長期のステロイド使用
・背部を叩くと激痛がある
・熱がある
などの症状がある場合はまずは病院に行くことをお勧めします。
しかしこれらの症状がある腰痛は、すべての腰痛の5%未満と少数です。
それ以外の腰痛の85%以上は筋肉や関節の問題ですので、そこまで心配する必要はありません。
今回は残りの10%の腰痛の説明は省きます。
当院では、その85%の腰痛の原因の筋肉、関節からアプローチすることができます。