内臓脂肪?皮下脂肪?
2017年8月6日
最近カロリー高いものばっかり食べてたし、運動も全然してないな〜
お腹の周りも浮き輪みたいに脂肪がついてきちゃったしな〜
今回は脂肪のお話です。
脂肪細胞は大部分が中性脂肪で占められています。
脂肪の着く場所によって「内臓脂肪」と「皮下脂肪」と分けられます。
実は「内臓脂肪」と「皮下脂肪」は体に及ぼす影響が全然違います。
なぜ同じ脂肪なのに内臓脂肪は体に悪い影響があると言われているのでしょうか?
「内臓脂肪」と「皮下脂肪」の違い
皮下脂肪からでる脂肪は血管の静脈を通って全身を巡ります。
対して、内臓脂肪からでる脂肪は門脈という消化管から集まる静脈を通り肝臓へ流れます。
肝臓は代謝に大きな影響を与える器官ですから、流れる脂肪によって代謝上の大きな変化をおよぼすことになります。
さらに内臓脂肪は交感神経の支配が大きく、様々なストレスに反応しやすいです。
なので、運動すると内臓脂肪から使われていき、脂肪が増えるときには内臓から増えていくことになります。
当院ではお腹からアプローチする内臓マニュピレーションも行っております。
興味のある方はぜひご相談を。
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