あなたの栄養、足りてますか?
2017年8月13日
栄養素は体の中で何をしている?
現代の日本では栄養不足や栄養不良はあまりみられなくなっていますが、
栄養不足は抵抗力の落ちている人や高齢者の方におこることがあります。
とくに怪我や病気になると代謝が進んで、
食欲も少なくなって食べる量が減ってしまうので、
栄養不足が進んで行くこともあります。
栄養不足になると傷が治りにくくなりますし、
傷を治すタンパク質を作るのには栄養素が必要です。
感染症から体を守る免疫もタンパク質からできていますし、抗体をつくるにもタンパク質が必要です。
エネルギー源の糖質脂質、潤滑油としてのビタミン、ミネラルも必要になってきます。
栄養素の種類
栄養素は糖質(炭水化物)、タンパク質、脂質の三大栄養素と、
これにミネラルなどの無機質とビタミンを加えて五大栄養素と呼びます。
この他に食物繊維や水も栄養素と考えてよいでしょう。
人間の体内で充分に合成できない栄養素で、
足りなくなると体に問題が起きる栄養素を必須栄養素といいます。
人間は口から食べるものだけで体を構成していますので、
口に入れるものや食べるものは、
よくよく考えて選んでいきましょう。
カロリーやビタミンなどの多い食べ物を「栄養がある」ということがありますが、
栄養とカロリーをきちんと分けて考えられることが体の健康を守る第一歩です。
体の外からも健康に
当院では内臓マニュピレーションというメニューで、体の外からアプローチしていきます。
直接内臓には触れませんが、おなかの筋肉などを介して腸の動きが良くなるようにアプローチしていきます。
腸が動くと消化、吸収も良くなるし、代謝も良くなるのでおすすめです。
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