どんな姿勢で寝たらいいですか?
2017年5月28日
「どんな姿勢で寝たらいいですか?」
毎日の睡眠は充分にとれていますか?
寝る時の姿勢は私たちの睡眠にどのくらい大事な事でしょうか。
起きているときの姿勢に気をつけている人でも
寝るときの姿勢について考えることは少ないかもしれません。
日本人の平均睡眠時間は7〜8時間です。(2015年国民生活時間調査報告書)
多くの時間、自然にとっている姿勢は実は身体の色々なことに影響しています。
・背骨の安定度
・関節、靭帯の状態
・呼吸の状態(酸素をとりこむ量)
・筋肉の回復度
・脳、心臓などへの血流、血圧
などなど。
ちゃんと寝ているのに疲れが取れない、
最近起きるのが辛いときは寝ている時の姿勢が関係しているかもしれません。
理想的な寝る姿勢
寝る姿勢でたいせつなことは背骨を安定させることです。
一般的に理想的な寝る姿勢として、仰向けが背骨にとって最適な状態になりやすいです。
身体にかかる負荷に左右差も少ないし、内臓への圧迫や顔の吹き出物やシワもでにくくなります。
仰向けで寝る時の3つの注意点
1・枕が高すぎると背骨や首の骨のカーブが歪みます。
背中や首や頭の痛みの原因になりますし、脳への血流は悪くなります。
2・硬すぎたり柔らかすぎるマットレスは背骨の自然なカーブを歪ませます。
どんなに良いマットレスも経年劣化しますので、
体重が分散できるマットレスで背骨を安定させてあげましょう。
3・いびきや睡眠時無呼吸症候群の人は正常な呼吸がし難くなります.
重力で舌が下がって気道を塞ぎますので喉が閉じやすくなってしまいます。
このような人は仰向けでない姿勢で寝るほうが良いでしょう。
リバース浅草鍼灸整骨院
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