梅雨時のむくみ
2017年5月20日
この時期は湿気のせいで様々な体調不良が起きやすくなります。
その中のひとつが『むくみ』。
では、何故梅雨時はむくみやすくなってしまうのでしょうか?
梅雨時に「むくみ」が起きやすいのは?
むくみというのは静脈の滞留やリンパ液の滞りによって、皮膚の下に余分な水分がたまった状態です。
梅雨時は気圧が不安定になります。短い間に気圧が変化すると自立神経の働きが乱れて、血流が悪化します。
血流が悪くなると細胞に溜まった余分な水分が排出されないために、むくみやすくなってしまいます。
また、梅雨の時期は湿度が高くなることも大きく関係します。
人間は本来、汗が蒸発する際の熱放出を利用して体温を調節しますが、湿度が高いと汗が皮膚の表面から蒸発しにくくなって、汗をかきづらくなります。
これらの要因が重なって、梅雨時は水分を体内に溜め込みやすくなるのです。
自分で出来る対処法
ウォーキングなどの軽い運動を毎日の習慣にしましょう。
運動をすることで代謝が良くなって、体がむくみにくくなります。
②体を温める
ゆっくりと湯船に入って体を温めましょう。むくんだ部分を直接温める事で血行が良くなり老廃物が排出され、むくみが緩和されます。
③カリウムを含む食品を摂取する
塩分摂取を控えましょう。特にインスタント食品は要注意です。
またカリウムは塩分の排出を促し、体内の水分量を適正にしてくれるので、むくみ解消に効果があります。
カリウムを含む食品は海藻類、ナッツ類、豆類、イモ類、などがありますが、特に多く含まれるものにはバナナや干しひじき、とろろ昆布などがあります。
梅雨時は積極的に摂っていきましょう。
リバース浅草鍼灸整骨院では
むくみには一過性のものと、血管や肝臓、心臓、腎臓の障害による何らかの危険信号である可能性もあります。
当院では問診・検査をもとに一人一人にあった治療をご提案させていただきます。
梅雨時のむくみでお悩みの方は、当院までお気軽にご相談くださいm(__)m
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