頭痛
頭痛
こんなことでお悩みではありませんか?
- 肩こりが酷いと、頭痛がする/li>
- 頭痛薬がいつも手放せない/li>
- 病院で検査をしたけど 異常が見つからない/li>
- 頭痛が酷いと吐き気がする/li>
- デスクワークなどで、長時間同じ姿勢でいることが多い/li>
- 頭痛が出る場所はだいたい同じだ/li>
頭痛の原因とタイプ
病院に行っても器質的な異常がみられない頭痛の原因に多いものが自律神経の乱れによるものや、循環障害です。
頭痛のタイプはいくつかに分かれており、対処法もタイプによって異なります。
①緊張型頭痛
肩こりと連動する頭痛のタイプで最も多いものです。
肩や頸部の筋肉が緊張して硬くなり、頭の周りの筋肉も影響されて血流が悪くなってしまいます。
「締め付けられるような痛み」や「頭をぐるっと一周するように辛くなる」「肩こりが酷いと頭痛がおこる」ケースによくみられます。
この場合はマッサージや鍼灸治療で血流をよくすると改善するため、定期的に治療を受けている方がたくさんいらっしゃいますが、肩や首だけマッサージしても根本治療にはなりません。
根本的には、肩や首の筋肉が硬くなってしまう原因に対するアプローチが必要で、「姿勢」がこれにあたります。
②偏頭痛
頭の片側に拍動性(ズキンズキンとした)の痛みが現れるタイプです。
緊張型頭痛と混合している場合もありますが、偏頭痛の場合はマッサージなどで血流を良くすることは悪化の原因とされています。マッサージをすると良くなるどころか悪くなる方は偏頭痛タイプの可能性が高いです。
偏頭痛が起こるメカニズムはいまだに解明されていない部分もありますが、最近の研究では「三叉神経血管説」が有力とされています。
これは、頭部にある三叉神経の終末に炎症が起こり、その結果セロトニンやノルアドレナリンなどの脳内ホルモンの連動により血管が拡張して痛みを引き起こすという説です。
脳内ホルモンは、女性特有のホルモンバランスでも影響を受けています。
エストロゲンが減少している月経周期ではセロトニンの分泌が盛んになり、セロトニンの血管拡張作用によって偏頭痛を引き起こしやすく、症状も重くなる傾向があります。
妊娠するとホルモン分泌は安定するため、偏頭痛は起こりにくくなります。
偏頭痛の場合は、服薬と鍼灸治療による自律神経調整を行うと、最終的には薬に頼ることが減少し快適な生活を送ることができるようになります。
③群発頭痛
発作的に症状の出現と消失を繰り返すため、群発頭痛と言われています。発作期は数週間に渡り、無発作期は数カ月から数年続くこともあります。
偏頭痛と異なり男性の発症が多く、20~50歳代が最も多く、症状は目の周囲に持続性の激しい痛みが夜間に現れて、規則正しく数週間続くことが特徴です。
メカニズムはよくわかっていませんが、最近の研究では三叉神経核から上部頸髄の一側性の活性化が起こり、内・外頸動脈系の血管拡張が起こるという考えが有力となっていて、遺伝子要素はほとんどないといわれています。
西洋医学では治療法として、発作に対する薬物療法や酸素吸入、予防としてステロイドホルモンやボツリヌス注射などが効果をあげているそうです。
群発頭痛も、鍼灸治療で効果を挙げている例が多く存在します。
基本的には薬との併用ですが、非発作期にも予防で自律神経の調整を行っておくことで発作を短期間に抑えたり、症状自体を軽減できる可能性があります。
リバース浅草整骨院の頭痛治療
頭痛が現れる根本原因は、タイプによって若干の違いがあるものの、身体の恒常性に着目すると、自律神経の乱れによるものが関係します。
現代に多い不規則な生活、交通事故によるもの、パソコンやスマホ画面の光刺激、ストレスなどが原因の多くに挙がり、女性であればホルモンバランスも自律神経と影響しあいます。
一度乱れた自律神経は、自分の力で改善することは難しく、長引くほど治療にも期間がかかります。
当院では、自律神経の調整力に最も長けた鍼灸治療を中心に、頭痛の根本治療を行っています。
脳神経外科やペインクリニックでも使用されている、スーパーライザーとの併用でより高い自律神経調整作用を狙い、期間がかかる治療をできるだけ早期に改善が実感できるように進めています。