不眠症

不眠症
こんなことでお悩みではありませんか?
- 寝付きが悪い/li>
- 夜中に何度も目が覚める/li>
- 朝早くに目が覚めてしまい、その後眠れない/li>
- いつもぐっすり寝た気がせず、スッキリ目覚められない/li>
- 眠りをよくするために、薬やお酒に頼っている/li>
- よく眠れないことに ストレスを感じている/li>
よい眠りとは・・・睡眠の質を左右するもの
睡眠障害は大きく5つに分けられます。
・不眠症
・過眠症
・体内時計のずれ(時差ボケなど)
・睡眠時無呼吸症候群
・レストレッグ症候群(むずむず脚症候群、周期性四肢運動障害)
睡眠障害のうち不眠症はもっとも多く、現代では生活習慣やストレス、精神疾病に伴って発症している傾向がみられます。
不眠症も4種類に分けることができますが、これらの症状が重複している場合が多く、治療を難航させます。
①入眠障害・・・布団に入ってもなかなか寝付けない
②中途覚醒・・・トイレに行きたいわけではないのに夜中に何度も目が覚めてしまう
③早朝覚醒・・・朝早く目が覚めて、その後に眠れなくなってしまう
④熟眠障害・・・ぐっすり眠った感じがしない、すっきりしない
睡眠に求められるものは年代によって異なるが、支障を感じるならば治療が必要
睡眠の質の良し悪しの基準となる睡眠時間は、平均7~8時間程度とされていますが、
日中に疲労感や眠気を感じることなく活動できていれば、その人にとっての睡眠は確保できているということになります。
睡眠のリズムに「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」があります。
・レム睡眠・・・浅い眠りで、脳内の情報の整理をしている状態
・ノンレム睡眠・・・深い眠りで、脳を休ませているほか、疲労回復や成長ホルモンの分泌がなされる
通常では、このように眠り始めが一番深い眠りとなり、徐々に浅くなっていくことでスッキリ朝の目覚めを迎えることができるはずなのですが、波形が乱れることで睡眠の質が低下します。
成長ホルモンの分泌に関わるノンレム睡眠は年齢が若いほど重要かつ割合が高く、中高年になると身体が必要とする睡眠量は少なくなります。
不眠症が年齢が高まるとともに増加していく背景として、
高血圧、糖尿病、うつ病の患者さんに高い確率で不眠症が合併していることが挙げられます。
これらは、自律神経の乱れとも深く関わりのある病気です。
自律神経は脳の働きやホルモンバランス、内臓の機能を支配していますが。
ストレスでバランスを崩してしまうことがよく知られています。
しかしストレス以外にも、不規則な生活や薬剤の影響でもおこることはあまり知られていません。
逆に、自律神経のバランスが整うと多くの不調が良くなったり、免疫力が上がって病気にかかりにくくなると言われています。
不眠症も、ストレスや生活習慣などの表面的な原因には、自律神経の乱れという根本原因が隠されています。
鍼灸治療、自律神経調整で睡眠をコントロール
睡眠には、自律神経の交感神経と副交感神経の調和が大切です。
生活習慣やストレスを自分でコントロールしようとした時に、方法が合っていないとよくなりません。また、コントロールすること自体にストレスを感じてしまっては本末転倒です。
専門家に任せて治療を受けるというのは、ひとつの賢い選択となるでしょう。
当院での鍼灸治療やスーパーライザー、内臓マニュピレーションは不眠治療の柱になります。
目的は、根本原因である自律神経調整です。
どのメニューでも薬のような副作用の心配がなく、他に抱えている症状や患者さまの体質によって最適な治療が行えます。
自律神経調整はすぐによくなる治療ではありませんが、スーパーライザーと併用して治療を補強することができます。
根本治療にこだわった当院ならではの設備と治療技術で、みなさまのお悩みを解決します!