花粉症

花粉症
こんなことでお悩みではありませんか?
- 毎年、花粉シーズンになると症状に悩まされる/li>
- 鼻水・くしゃみが止まらない/li>
- 花粉シーズンは薬を飲んでいる/li>
- 鼻炎の症状だけでなく、涙目やのどのかゆみがある/li>
- 薬は副作用があって、それも辛い/li>
- 薬以外に花粉症を乗り切る方法を知りたい/li>
アレルギー反応は、過剰防衛ともいう
人体が、外敵と戦うために持っている抗体(免疫グロブリン)にはIg-A、M、G、D、Eというように、いくつかの型があります。
そのうち、寄生虫やアレルギー反応に関与する抗体は、Ig-E型で、脂肪細胞の中に存在するヒスタミンと関わりがあります。花粉症でいえば、花粉のたんぱくがIg-E抗体と反応をおこし、ヒスタミンが放出され、炎症反応を起こすというものです。
花粉症は気管支喘息と同様、この免疫グロブリンIg-Eによって引き起こされますが、一般的に、花粉自体になにか有害な毒があるわけではありません。
近年、増加の一途を辿る花粉症患者数。
小さなお子様や、動物も花粉症になってしまう時代です。
一方で、杉林の側に住んでいる方でも、花粉症にならない人もいます。
必ずしも、発症と花粉の飛散量とは比例しないようです。
なぜでしょうか?
花粉に限らず、多くの化学物質が混在している現代の環境
花粉症が増えた原因として想定されるものは、次のようなものが挙げられます。
①路面舗装により、花粉などの物質が土壌に吸収されなくなった
②排ガスなど、他の化学物質と反応を起こしてアレルゲンとなった
③人間の耐性の低下
①や②は、改善するには個々の努力ではどうにもなりません。
当院の治療では、③に着目しています。
人間の外的刺激による耐性を左右するのは、体調(恒常性・・・原始的に備わっているもの)ですが、それを左右するのは自律神経になります。
自律神経の働きを乱してしまう要素として多いものが、ストレスです。
ストレスとは、心理的なものばかりが浮かびますが、ここでは心理的ストレスと物理的ストレスです。
心理的ストレスは個人差がありますから、物理的なものを挙げてみましょう。
・温度(寒暖差)
人の身体は、暑熱順化、寒冷順化といい、徐々にであれば順応できる能力を持っています。
しかし現代は空調設備の進化によって、温度を常に快適にコントロールできるようになりました。
ですがこれは空間内のことであり、お店と外、お部屋と外、車内と外では気温の差が急激に開くようになりました。
この急激な変化に対しては順応力を持っていません。
・空間(気圧・高低差・外力)
地下、高層ビル、飛行機、電車、バスなど、生活している中で目まぐるしい空間の変化が起こります。
人の身体は、気圧や気温、重力や遠心力に影響されているわけです。
例えば、高層ビルの地下から高速エレベーターに乗って最上階まで移動をしたとき。
平衡感覚や気圧と関わりの深い内耳、視覚、それら感覚受容器の信号を総括する脳などには、
人が直接ストレスとして実感することはあまりありませんが、多大な物理的ストレスがかかっていることになります。
高山病で頭痛や吐き気が起こるのも、日常の空間と異なる環境下に、急激に変化したことによって起こるものです。
・物質(化学・合成物)
空気中であれば、PM2,5や、ダイオキシン、粉塵などでしょうか。
こられは自然界にはなかったのものなので、人体に取り込まれると異物として認識されます。
これ以外にも、食品中の添加物や化学調味料に含まれるものは、厳密に言えば人の体内では侵入者です。
コンビニ弁当や加工食品を多く摂っている人は、物質の除去や解毒のために、いつのまにか肝臓を酷使していることがあります。
化粧品やシャンプーなど、直接皮膚につけるものも、ラベルを見ると多くの化学物質が混ざってできていることがよくわかります。
上記のような人体に心理的・物理的にストレスが蓄積しても、定期的にメンテナンスで軽減させることや、身体のストレスに対する許容力を上げれば症状は起こりにくくなります。
当院の花粉症治療はそこに焦点が向けられています。
薬で症状を抑えることをせず、本来人間が持っている恒常性を生かすための免疫力の向上を目的として、自律神経調整によりストレスに強い身体づくりを目指します。
花粉症対策はシーズン前から!
当院が行っている花粉症治療は、飛散が始まる前から継続して行います。
これは、治療の効果は穏やかに現れていくもので、施術を受けてすぐに症状が治まるものではないからです。
花粉を受け入れやすい身体作りをするには事前準備が必要で、流行時期のおよそ2~3カ月前からはじめておくのがベストタイミングです。
このような方は是非ご相談ください。
□薬は出来れば飲みたくない
□花粉症の症状を軽くしたい
通院間隔の目安は月2~4回。鍼灸治療やスーパーライザーという光線療法が中心になります。
詳しくはお気軽にお問い合わせください。