産後の骨盤矯正 とこちゃんベルトの巻き方編
2015年10月23日
まず、初めに。
出産の際に開いてしまった骨盤は、すぐに元に戻るのではなく
半年ほどかけて元の位置に戻りながら閉じていきます。
しかし、一度開いてしまった骨盤がきちんと元の位置に
戻ることは難しく、腰痛や下半身太りの原因となってしまいます。
「とこちゃんベルト(骨盤ベルト)」は出産後すぐに使えて、
開いた骨盤を締めるために利用します。
最近では、お産セットの中にとこちゃんベルト(骨盤ベルト)が入っている場合も多いですね。
今回は、このとこちゃんベルト(骨盤ベルト)のつけ方についてご紹介します。
骨盤ベルトは装着することで骨盤が安定するでけではなく、
腰や仙骨、尾骨の痛みの改善、
産後の大尻や下腹ぽっこり体型の改善を期待できます。
装着のポイントになる骨は、おへそから真下に指を降ろすと
当たる硬い骨盤の骨「恥骨(ちこつ)」といわれる骨。
そして恥骨から外側に指をたどると当たる出っ張った太ももの骨
「大転子(だいてんし)」。
この恥骨と大転子のラインに沿って骨盤ベルトを巻いてみましょう。
巻くときのポイントは、恥骨(ちこつ)のあたりに手が入る程度の
隙間を持たせることですよ。
よく勘違いされやすいのが、「きつく巻くほど効果がある」ですが
決してそうではないということを知っておいてください。
きつすぎるとかえって血流が悪くなり、腰痛やむくみを
引き起こす原因になってしまいますのでご注意を。
例えば、正座をしても辛くない程度に骨盤ベルトを巻いてみましょう。
ここまで出来たらもう完璧です。
日常生活で、しっかり実践してみましょう(^_-)-☆
リバース浅草鍼灸整骨院
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