骨盤を安定に不可欠な筋肉「大腰筋」 | 台東区浅草に2院「リバース整骨院・鍼灸院グループ」

骨盤を安定に不可欠な筋肉「大腰筋」

2016/09/10

大腰筋ってどこ？

 

 

大腰筋は、「腸腰筋」と呼ばれる図のような筋肉のうち、腰椎の前側から起こって、股関節をまたぎ、大腿骨の小転子という所に付着している筋肉です。大腰筋は骨盤には付着していないですが、骨盤や股関節を前方から支えるうえで重要な役割を果たす筋肉です。

 

骨盤が姿勢バランスの中心とされているため、大腰筋は姿勢バランスを左右する筋肉であるとも言えます。

 

 

大腰筋が悪くなるとどうなる？

 

筋肉は緊張しすぎても、緩んでいてもよくありません。

大腰筋においては、緊張のし過ぎは骨盤・腰椎の過前弯（過前傾）をおこし、反り腰、腰痛の元になります。

 

逆に緩んでしまっている場合は、骨盤・腰椎の後弯（後傾）を起こし、腰痛はもちろんの事、お尻が垂れたり、下腹部がぽっころしたりと外見的にも老けた印象を与えてしまいます。

 

大腰筋の上には腎臓があり、大腰筋は腎臓の高さを維持する働きがありますが、弱まると腎が下がって腎機能が弱くなります。

東洋医学的側面では、腎は生命力を司っており、若々しさや生殖能力に影響しています。腎と連動している耳などに影響が出ると言われています。

 

お年寄りをイメージしたときに

「腰が曲がっている、おしっこが近い、耳が遠い」

このようなワードが当てはまりませんか？

 

つまり、大腰筋の機能低下は老化に直結するのです。

 

骨盤矯正で大腰筋の調整をしましょう

 

当院の骨盤矯正は、骨盤の歪みを矯正するだけの方法とは異なり、

癖が蓄積し、使えなくなっている筋肉の機能回復を促します。

 

人体には運動器だけで４００種類ほどの筋肉が存在します。

 

この中で、生活様式に応じて使いやすいもの、使わなくなったものが出てきます。

それが身体の使い方のクセとなり、全体の姿勢バランスを崩す要因になるのです。

人間の身体は機械と違って、取り替えることが難しいものです。

出来るだけ長持ちさせて健康的な人生を送る為にも、定期的にご自身の身体のクセを修正しておきましょう。

腰痛や、身体の不調がない人にも推奨しています。

 

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